マーキング特集

様々なワークの形状や刻印方法に応じた
刻印機の特集記事をご紹介します。

硬いワーク向けマーキング特集

マーキング装置となると様々な装置があります。
ただ硬いワークにマーキングをしたいとなるとそのマーキング機器限られてきてしまいます。
やはり刻印では歯が立たなく、文字の深さが入らないどころか刻印自体が負けて欠けてしまうことが多いのです。

硬いワークとなると各企業様が浮かぶのはまずレーザーだと思われます。
(実際にお問い合わせが多いのはレーザーです)
ただレーザーは一昔前より安価になったとはいえ、未だに500万くらいからの装置が多く、お値段を聞いて断念されることが多々あります。

私自身もレーザーはとても良い装置と思いますが、金額の問題もあり本当に企業様が求めている最適な装置なのか時々疑問に思ってしまいます。
レーザー装置を例えば安全装置や搬送装置などすべて含めて1000万ほどで購入することによって、その製品の単価を上げてしまうことにならないだろうか?
その高くなった製品が安価を求めて市場が中国やタイなどに流れていないだろうか?
もしそうなっていたら製造業に携わる者として残念でならないところです。

そこで、今回はレーザーを含めて硬いワーク向けのマーキング装置をメリット・デメリット含めていくつかご紹介したいと思います。
少しでもこんな装置もあるのだと、選定の材料にしていただけたらと思います。

(1) レーザーマーカー

レーザーマーカー

メリット

  • 高速マーキング・高品質なマーキング・多彩なデザインの折込
  • 基盤等のキズを付けてはいけないワークへのマーキング・
    多少の凹凸のあるワークへも可能・消えにくい・多ロット対応可能
  • 連番マーキング対応

デメリット

  • 高価・安全面の配慮・打刻深さ

(2) エアーペン

エアーペン

メリット

  • 高速マーキング・高品質なマーキング・インライン可能
  • 多少の凹凸のあるワークへも可能・消えない・多ロット対応可能
  • 連番マーキング対応・サイクルコスト安価
    (HRC62のドライブピニオンに対し4万文字打刻可能)

デメリット

  • 打刻音(80〜90db)

(3) 電解マーカー

電解マーカー

メリット

  • 安価・簡易性・キズを付けずにマーキングが可能

デメリット

  • 作業性・サイクルコスト(版作成等)・打刻深さ