マーキング特集

様々なワークの形状や刻印方法に応じた
刻印機の特集記事をご紹介します。

ハンディタイプマーキング特集

手で持ち運び出来るマーキング機器といえば、
昔からのテーキン(手打ち刻印)が真っ先に思い浮かぶと思います。
テーキンをハンマーで思いっきり叩くことで刻印する最もポピュラーな方法ですが、作業者の腕前が刻印の出来に大きく左右します。
そればかりか、最近ではベテランから若い作業者に代替わりしたことで、ハンマーで指を潰したり、欠けた刻印が目に入り失明したなどという事故が多くなってきています。
その影響で一部大手メーカーではハンマーの使用を制限する「ハンマーレス」を推進している企業も出始めています。

AK-100

そこで、ハンディタイプマーキング機器インパクト式刻印機が注目を集めています。
インパクト式刻印機の大きなメリットは、

(1) 安全

ハンマーを使わないので、指を叩いたりすることがありません。また、オプションでダブルスイッチなどを付けることで更に安全性を上げることができます。
刻印も耐久性抜群の特殊素材を使っているので滅多に破損する事はありません。

(2) 簡単に誰でも均一な刻印が可能

エアーのみを動力とし、ワークに接触させトリガーを引くだけの簡単操作なので誰が使っても均一な刻印をすることが出来ます。

複数桁同時刻印も可能です。

(3) 深さが入る

インパクトの瞬間5t近くの力が出ますので、対象ワークにくっきりと深い刻印が可能です。ワークによっては後工程で研磨や塗装をしても文字が残ります。

深くはっきりと刻印が出来ます。


標準タイプも3種類あり、1文字ずつの刻印には、1本挿しホルダーのCS-100と12穴ターレット付きのAK-100があり、複数打刻タイプはCH-201があります。

簡易刻印であればぽん太シリーズもあります。
一文字刻印タイプのぽん太 Mark Iぽん太 Mark IIの二種類があり、共に加圧機工が内蔵されていますので、ハンマーが不要で押付けるだけで刻印が出来ます。
生産ラインの検印や銘板などへの簡易刻印には最適です。

ぽん太

他にも、エアースタイラスマーカーXF520Cpモバイルタイプもあります。
先端のスタイラスをエアーの力で振幅させ、ドットマーキングによる刻印をします。
1秒間に10文字の超高速マーキングが可能で、文字サイズや書体なども選べ、ロゴの登録もできます。
二次元コードマーキングも標準機能で搭載していますので、大型ワークへのトレーサビリティが可能です。
トレーサビリティを目的とした刻印の需要は年々増えており、特にハンディタイプ刻印機への関心が
高まってきています。
ワークの形状や刻印方法に応じた刻印機が必要なのです。