さまざまな業種で、実際にマーキングを導入した
事例をご紹介します。

レーザばかりがマーキング機器ではない??

    • 団塊の世代の一斉退社により、我が国”日本”の技術力は低下しているのではと感じる。

      身近なマーキング装置となったレーザマーカだが、高コストには変わりない。
      若い世代の技術者は、何も考えずにレーザマーカを導入する。

      本当に今ある仕事がレーザにしかできない仕事なのだろうか?
      マーキングのプロ集団を目指している我々は、いつも疑問に思う。

      仕事の内容によっては、レーザマーカでなくてもマーキング可能な方法はたくさんある。
      その中から選定すればよいと思う。

      先日あるユーザー様から相談があり、やはりレーザーマーカを検討していたようだ。
      仕事の内容を確認したら、レーザの1/10以下のコストで刻印することができた。

      丸物のワークに鉢巻方向に刻印をする内容だった。
      旋盤で加工したワークをレーザ刻印機にセットして1つずつ刻印を行いたいとの内容。
      話の内容から旋盤用マーキングツールを提案し、ご採用いただいたところ、最優秀改善賞まで受賞したとの連絡をいただいた。

      このように、レーザを使用しなくても刻印は可能である。

      レーザを検討しているときは、一度マーキングの専門家に相談してみるべきだ。